猫について知ろう 【はじめに】
猫はどこか痛かったり、体調が悪くなっていてもそれを、言葉にして伝える事はできません。我慢して耐えているだけです。猫は、我慢する動物です。猫の体調に気づいて病気や怪我をしている猫に気づいてあげられるのは毎日一緒にいる飼い主さんだけです。
かけがえのない存在の猫に幸せに毎日過ごしてもらうために、毎日の生活に気を配り、体調にも目を向けるようにしましょう。猫の健康をまもれるのは飼い主さんだけです。
【猫の一生】
(子猫期)生まれた後、猫はどんどん成長し、1年ぐらいで体はおとなになってしまいます。この生後1年くらいまでの期間を(子猫期)と言います。子猫期の成長にはめざましいものがあり、日を重ねるごとに大きくなっていくといっても過言ではありません。そのために、猫の食生活を見直す必要があります。
体力がないため、ちょっとしたストレスなどで体調が悪くなったりしまうことがあります。好奇心がいっぱいの子猫期は、思わぬ事故に遭わないように気を配りましょう。
(成猫期)
1歳から7歳くらいまでは体力が充実している(成猫期)です。精神的にも安定し、妊娠や出産に適した時期になります。7歳ごろからは徐々に老化がはじまりますが、このころはまだ外見的には変化がほとんどありません。そのため、猫の健康に油断しがちです。人間なら猫は何歳だろうと意識して、猫の成長を把握しましょう。
(老猫期)
7歳を過ぎると(老猫期)です。体にさまざまな不調が起きてきます。食生活を改めて老猫に合ったものを選ぶようにしましょう。体力が落ちてきても高いところに登れたりするように工夫や配慮が必要になります。自分で毛づくろいや爪研ぎをしなくなる猫もいますので、ブラッシングや爪切りのケアはまめにしてあげたいです。健康な老後を過ごしてもらうために、若いうちのケアが大事です。
【猫と人間の年齢】目安です。
猫1ヶ月→人間1歳
猫3ヶ月→人間5歳
猫6ヶ月→人間10歳
猫1歳→人間18歳
猫3歳→人間26歳
猫7歳→人間42歳
猫10歳→人間55歳
猫15歳→人間74歳
こうしてみると人間の寿命と比べると猫はすごく寿命が短いことがわかります。毎日を幸せに過ごせるように飼い主さんが見守り幸せにしてあげてください。読んでくれてありがとうございます。